誰でも描ける!アクリル絵画の優しい手ほどき・星乃珈琲絵画コンテスト編‐その1
こんにちは、レッサーパンダです。常々思うのですが、作品作りは孤独な作業です。絵を描くことは、少なからず精神修養的な部分があるのです。(時々、こんな夜中に自分は一人でなにやってるんだろう?と思う時があります・笑)これは陶芸でも染色、造形、デザインでもモノづくりをする人にはご理解いただけることだと思います。
常に新しい目標の設定が必要なのです
その孤独な作業を続けるには、やはりゴールやマイルストーンが必要です。前回の展覧会出品(「上野の森美術館・日本の自然を描く展」)でよくわかりました。「コンテストに応募する」、「グループ展に出品する」などといったゴール(締切)を明瞭にすることは作品作りを継続する強い動機付けになると思います。一人で悶々と過ごす夜の向こうには、何か輝かしい光の点が見えて欲しいものです。
星乃珈琲が主催の絵画コンテストの存在を知る
そんなわけで、また一つコンテストに応募してみようと考えています。インターネットの作品公募サイト「登竜門」を見ていたところ「第4回星乃珈琲店絵画コンテスト」なるものを見つけました。星乃珈琲店は全国で234店舗あるカフェチェーンです。質の高いコーヒーと窯焼きスフレパンケーキが美味しいお店です。
今回の企画はコンテストで全国から優秀な作品を募り、入賞作品は星乃珈琲が買取、店舗で飾ってくれます。(全国の店舗を巡回させてくれるそうです。)グランプリにはなんと100万円の副賞がつきます。副賞に惹かれたわけではないのですが、なんとも魅力的なコンテストです。
過去に描いた絵をアクリル画で完成すること
アクリル絵を描きだした当初からやってみたいことがありました。実は20年以上前から作品作りはしていたのですが、そのころはコンピュータのグラフィックソフトを使ってイラストを描いていました。(住宅環境の事情で「家を一番汚さない制作」がCGでした。)年に1度、1点ずつ作品を持ち寄るグループ展に参加していました。そのころにパソコンで描いていた絵を、今度はアクリル絵具を使って描き上げたいと思っていたのです。
「温故知新」ではないですが、過去の自分を振り返ることで、何か新しい自分を発見できるのではないかと思うのです。自分のスタイルを手に入れるためには絶対に必要な通過点のように思えます。
そんなわけで「誰でも描けるアクリル絵具の優しい手ほどき」第5シーズンは『星乃珈琲店 絵画コンテスト編』です。 また、折に触れて教わった新しい作画技法のご紹介と進捗をご報告いたします。それでは、またね。
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